皆さん、「生活防水機能」って聞いたことありますか?
わたしはこの業界に入って初めて知りました。
あるのとないのでは、全然違います。
「生活防水機能」って?
「生活防水機能」とは、iPhone6S以降に端末内部に標準装備されている機能です。
パッキンのようなものです!
こちらはiPhone6S以降のすべての端末に備付られています。
2つの重要な役割があります。
①ある程度の水分やホコリの侵入を防ぐ役割
「生活防水機能」はパッキンのようなものなので、
水分やホコリの侵入をある程度防ぐ役目があります。
iPhone6S以前の機種は、「生活防水機能」が備わっていなかったため、
簡単に水分やホコリが侵入しやすかったです。
そのため、内部の水分除去が必要になったり、
水分やホコリのせいで基板が損傷し、起動しなくなったことがよくありました。
実際にiPhone5Sの修理を依頼されたときに、端末を開閉すると、
かなりホコリが溜まっていた事がありました。
②画面と本体を密着させる役割
「生活防水機能」は粘着があるので、そのおかげで、画面と本体が密着できています。
画面が浮いた感じはないと思います。
しかし、iPhone6S以前の端末は「生活防水機能」がついていなかったため、
画面が浮いた感じがありました。
実際に本体と画面との固定は、画面上部のひっかけ2か所と、
本体底部にある底ねじ2か所で留まっているだけです。
最悪端末を落とした際に画面ごと外れて、画面交換以外にもその他のパーツ交換をしないと使えなくなります。
よくこの事例がありました。
iPhone6S以降は、このような事例が劇的に減少しました。
iPhone6S以降は「生活防水機能」の張り直しがされているかどうかチェック!
ここまで、「生活防水機能」の2つの重要な役割について解説してきました。
iPhoneの修理を修理店に依頼されることがあるかもしれません。
iPhone6S以降の修理でしたら、絶対に「生活防水機能」が貼り直されているかどうか確認してください。
修理店によっては、「生活防水機能」の役割を十分に認識されていないところがあります。
貼り直さずに修理し、そのままお返ししています。
という事は、水分やホコリが侵入しやすきなって、もともとの機能を果たさなくなります。
「でも、いろんな修理店がある中で、どこを信頼したらいいの?」と思われるかもしれません。
信頼できる修理店の目印は何?
それは、「総務省登録修理業者」の看板を掲示しているところです。
これは国がメーカー以外の第三者が修理を行う場合に、登録するように法律上で定められている制度です。
この制度に登録できるのは、国の厳しい基準をクリアしている業者のみです。
スマートクールイオンモール岡山店は、クリアしていて、看板を掲示しています。
ですが、多くの修理業者は登録を行っておらず、国の認定も受けていません。
「総務省登録修理業者」以外で修理を行った通信機器を持っている場合、
お客様自身が罰せられる可能性もあります。
ですので、値段で修理店を選ぶのではなく、
「総務省登録修理業者」の中から選んでください。
スマートクールイオンモール岡山店をぜひ、ご活用ください!
即日で、データはそのままで対応しています。
スタッフ一同お待ちしております。
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