こんにちは。スマートクールイオンモール岡山店でございます。
これからの季節、ご依頼が急増するのが水没復旧です。
画面がうつらない、すぐに電源が落ちる、音が鳴らない…など、症状はさまざまで
急な雨や、プールや海へのお出かけが原因のことが多いです。
今回は万が一、スマホを水没させてしまったときの対処法と
iPhone11Pro 水没復旧の修理速報をご紹介いたします。
電源を切る
まずは電源を落としてください。
水没した状態で電源が入っていると、本体内部がショートして故障が広がってしまいます。
操作できるじゃん！とそのまま使用を続けていると、突然電源が入らなくなったり
データが消えてしまう可能性があります。
水分を拭きとる
ケースやケーブルを全て取り外して、柔らかい布やキッチンペーパーで水分を拭きとってください。
表面だけでなく、充電口やイヤホンジャックもやさしく拭きましょう。
水分を拭きとる際に、絶対してはいけないのがスマホ本体を振ることです。
内部に侵入した水分を出そうというお気持ちはわかりますが、
振ったせいで内部に水分が侵入してしまう場合もあります。
さらに、既に内部に侵入した水分が動いてしまうことによって
水没部分が広がってしまう可能性があります。
慌てず、冷静に、優しく水分を拭きとってあげてください。
SIMカード、SDカードを取り外す
本体だけでなく、SIMカード、機種によってはSDカードも水没してしまう可能性があります。
SIMカードは再発行できる物かもしれませんが、
どこか別のところにバックアップを取っていない限り、SDカードに保存しているデータは返ってきません。
カード類を取り外したら、SIMトレイ、SDカードトレイは外したままにしておきましょう。
スマホを乾燥させる
最後にスマホを乾燥させます。
くれぐれも乾燥させる際にドライヤーは使用しないようにしましょう。
スマホは精密機器ですので、熱に対しての耐性があまりないので
本体を乾かせられたとしても、内部の基板が故障する可能性があります。
密閉できる袋に乾燥剤とスマホをいれて、約2日放置しておくと乾燥できるといわれております。
真水や水道水の場合は電源を落として乾燥させることで、起動する場合があります。
しかし、海水やプール、洗剤水、ジュースやお酒などで水没させてしまった場合は
内部がかなり腐食しやすい為、速やかにスマートクールのような修理業者にお持ち込みいただく
または機種変更の検討が必要です。
iPhone 11Pro 水没復旧作業 修理速報
本日はiPhone 11Proの水没復旧作業をご依頼いただきました。
お風呂で使用していた際に、湯舟に落としてしまって
音は鳴るけど画面が真っ暗で、なにも映らない状態でお持ち込みいただきました。
iPhoneに備わっているのは防水機能ではなく、耐水機能です。
しかし、この耐水機能も何年も使用していると劣化してしまいます。
いざというときに助けてはくれますが、完全防水仕様ではないので
お風呂での使用はなるべく避けてください。
やむを得ず、水のあるところで使用する場合は
防水ケースを使用すると安心できるかと思います。
お時間を2時間いただき、水没復旧作業をさせていただきました。
本体を開けてみると内部に水分がしっかりと侵入し、残っていました。
画面は完全に水没して故障してしまっていました。
今回は水没復旧(端末内部の水分除去・清掃)と画面交換が必要でした。
作業後、Face IDの機能は使用できなくなっておりましたが
カメラやスピーカーの機能は使用できました。
そして、1番肝心なデータも確認していただいたところ
全て残っていたようで、とてもお喜びいただきました。
水没はデータを失ってしまう可能性が高い故障です。
万が一の時に備えて、日頃からデータのバックアップをとりながら
スマホを使用しましょう。
お電話でのご予約・お問い合わせも受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください☎
お客様のご来店を心よりお待ちしております。
スマートクールイオンモール岡山店
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